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"できる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
★123文字による簡潔な情報伝達の文章スタイルは「知的所有権登録 187441号」を取得しています。
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2019年11月分
「田中みな実。」
と言えばTBS局アナ当時は嫌いな女子アナ常連だったが私は素直さとアナウンス技術を支持していた。「週刊文春」(11.21号)で林真理子氏は「綺麗で素敵」と褒めつつ「ちゃんと自分の脚で立ち直った」と記述。美容全般の情熱はときに可笑しくもあるが不変だ。
●No.6359/11.30

「お坊さん喫茶。」
とは大阪で開催された500円で現職の僧侶に相談ができるイベント(昨日の『おはよう日本』)。檀家が減り不安を抱える寺と不安を抱きつつ暮らす現代人が出会う場へ「あなたのモヤモヤをお聞きします」と誘う。「モヤモヤ」は悩みを抱える人の最近のキーワードだ。
●No.6358/11.29

「白淡麗。」
が2019ラーメントレンドと年間200杯を食す伊藤甲介「ラーメンWalker」編集長(本日の『LOVE CONNECTION』)。澄んだスープの淡麗系でも限りなく透明に近いタイプで、おすすめ店にミシュラン登場店主の東京・王子「キング製麺」を挙げた。
●No.6357/11.28

「コナン。」
とはシリアでISの最高指導者であるアブバクル・バグダディ容疑者を殺害した米軍特別部隊の急襲作戦に従事した軍用犬の名で犬種はベルジアンマリノア(昨日の『おはよう日本』)。トランプは我が手柄として一緒にカメラに収まったが大統領選対策が見え見えで低俗。
●No.6356/11.27

「バイト情報『an』終了。」
と本日の「日本経済新聞」朝刊。学生時代に前身の「アルバイトニュース」でバイト探しをした身としては複雑だ。先日、「リクナビ」で「内定辞退率」が問題となったが、当社はトップページ記載の外部スタッフ募集を某大手サイトに無断で掲載された。モラルは落ちた?
●No.6355/11.26

「子供の利益優先。」
と千葉県野田市における小学4年生女児の虐待死に対し意見を述べた県の第三者委員会(本日の『おはよう日本』)。子供優先でなければ児童相談所の組織の体面優先か。当然だと思ったら3年前「子どもの権利条約」を前面にした改正児童福祉法が成立。浸透していない?
●No.6354/11.25

「もう1本、映画を撮りたい。」
と83歳のローチ監督(先日の『是枝裕和×ケン・ローチ 映画と社会を語る』)。是枝監督は、最も尊敬するローチ監督の年齢まで「25年くらいある」と「やりたくて実現できていない」8本の企画に新たな意気込みをみせた。私に8本の書籍企画はなく既に負けている。
●No.6353/11.24

「夏が長く秋がすぐ終わる。」
という声を10月に聞いたが、本日の「日本経済新聞」朝刊では夏の長期化で四季展開してきたアパレルの戦略が崩れ売上減につながると指摘。東京の夏の始まりは4月で終わりは10月と答える人もいるとかで、最早、年の半分は夏、の季節崩壊が服飾文化を崩壊させる。
●No.6352/11.23

「全部MAXにしたら面白くない。」
とサッカーゲームについて語る又吉直樹氏に「野球ゲームで1番から9番までホームランを打った瞬間にやめた」と奥山輝大・東京大学定量生命科学研究所准教授(本日の『ヘウレーカ!』)。自身の記憶力の欠如に関連付け「ちょっと欠落してるのが重要」と結論付ける。
●No.6351/11.22

「コンナトコデテロナンカオキナイヨ。」
と川崎市の住宅街で東急バスの「テロ特別警戒実施中」掲示を読んで言った外国人の青年。これを読めるのだから日本語能力は高いが、JRはじめテロ対策の中身が怪しい。質問すれば「安全に関わる事なので」と断るだろうが、テロへの真の危機意識を損なう恐れがある。
●No.6350/11.21

「本という形のものに対する愛着。」
を本が捨てられない理由に挙げた中野翠氏(『サンデー毎日』12月1日号)。「自分を本好き人間と思いたいがため」とも書き苦悶すらする姿は切なくさえある。本を最近買わなくなった私も村上春樹著の全小説をはじめ読まないのに捨てられない。これをフェチと言う?
●No.6349/11.20

「古新聞もりっぱな包装紙だった。」
とプラスチックごみが問題視される時代に警鐘を鳴らした昨日の「日本経済新聞」朝刊/春秋。「豆腐を買うときはザルを、おでんは鍋を持参した」とも。新聞紙を仮に不潔と言うなら、多くがトイレで手を洗わず車内で飲食した手でスマホを触る姿を説明してからにして。
●No.6348/11.19

「DJミルキー。」
とは「Skyrocket Company」のMC、浜崎美保氏扮する“昭和のDJ”テイストの英語交じりで話すキャラクター。彼女とマンボウやしろ氏との掛け合いは、ときに現在のラジオ界に例がないアナーキーささえ漂わせる(『爆笑問題』がMCの番組を凌ぐ)。
●No.6347/11.18

「赤心片片(せきしんへんぺん)。」
という「赤心(少しの私心もない真心)を片片(あれもこれも全て)」に尽くすという禅語を紹介した「禅の友」(11月号)。その例として、病室番号と患者名を付けた鳥かごを7つ屋上に並べ患者を背負って連れて来てエサを与える楽しみ届ける看護師の姿を紹介した。
●No.6346/11.17

「あざとい。」
が悪い意味だけでなくなったと本日の「田中みな実 あったかタイム」で田中氏。ゲストは“あざとかわいい”女優として人気の松本まりか氏。田中氏は「抜け目なく貪欲で小利口」なる辞書的意味も披露。「小利口」ではなく「利口」で如才ない知的さが付加されてきたか。
●No.6345/11.16

「奈落の底。」
という言葉を通信教育大手の小論文講座で使ったら「どういう意味でしょうか?」と朱書きされた、と40年前の出来事を記した本日の「日本経済新聞」朝刊/春秋。アルバイトの添削はバラつきが大きいとも。私は仕事で「式次第」と書いたら「分からない」と言われた。
●No.6344/11.15

「ハイブリッド型百貨店。」
が、11年間で3割減った百貨店店舗数の打開策と先日の「ワールドビジネスサテライト」。11月14日リニューアルオープンした「西武所沢S.C.」を経営するそごう・西武の山田執行役員は「デイリー性」と言ったが、フードコートを設けた時点で百貨店ではない。
●No.6343/11.14

「MJ’s FES みうらじゅんフェス!」
に昨年訪れた川崎市民ミュージアムが台風19号の豪雨で地下が浸水し72億の損害と昨日の「おはよう日本」。手厚い市民サービスを行う同市でも予算は市民優先で収蔵物への援助は目処が立たない。文化庁が技術支援を決めたが他地域ではさらに防災予算は深刻なはず。
●No.6342/11.13

「オルバン。」
なるハンガリーの首相は、政権に批判的な独立系メディアを次々と閉鎖しメディアを支配下に治めた(本日の『ワールドニュース』)。「桜を見る会」の記者会見における二階議員の恥を知らぬ高圧的な開き直りは、同じ悲劇の訪れを暗示させる。与党を支持し続ける限り。
●No.6341/11.12

「好物はシーフード味のカップ麺。」
と言う力士が増えたと昨日の「日本経済新聞」春秋。強豪校からの入門による相撲部屋での修業の短縮化を理由に挙げたが、猛稽古の後でちゃんこを囲む慣習はどこまで崩れたか。中卒叩き上げの横綱は稀勢の里が最後になる予感のなか、怪我の多さはそんな変化が原因か。
●No.6340/11.11

「自分は2級市民。」
と感じる旧東独市民が57%というドイツ政府調査を紹介した本日の「サンデーモーニング」。反EU、移民排斥などを掲げる極右政党「ドイツのための選択肢」が旧西独との経済格差に苦しむ東独で伸びる。米・英・独が二分化する世界で、日本の危機感は怖ろしく薄い。
●No.6339/11.10

「108〜海馬五郎 の復讐と冒険〜。」
監督・脚本・主演の松尾スズキ氏が中山美穂氏と初めて食事し本作の話をした1か月後、パリ在住の女友達がパリに住む中山氏と友達になり本作を「面白い」と語る中山氏の感想を知って台本を送り妻役となったと書く(『GINZA』11月号)。偶然を引き寄せる力だ。
●No.6338/11.9

「仕事は笑顔のある食卓をつくること。」
と言う女性を紹介した先日の「伝説の家政婦、再び〜タサン志麻の新たな挑戦」。「家政婦を何でやってるんだ」と自問するタサン氏は、作った料理に「仕事の疲れも吹っ飛ぶ」と言われて以来「これなんだ、やりたかった事は」と気づき今の名声を築く。お客様の声は力。
●No.6337/11.8

「タミフルの7〜8割は日本。」
とインフルエンザに大騒ぎする我が国の実体を衝いた先日の「日本経済新聞」朝刊。欧州でインフルエンザは体に備えた免疫力で自然に治る病気とされ罹患したか否かの診断さえ行わないとか。騒ぎ過ぎは熱中症も同じで、暑さを敵視する前に体の状態を見直すのが先決だ。
●No.6336/11.7

「みかん鰤(ぶり)。」
は柑橘類をジュースにする際の搾りかすを混ぜたエサで養殖される(『生活と自治』11月号)。刺身だとほのかに柑橘系の香りがする。当初、不評だった味は大手回転寿司チェーンから火が付き、今はみかんの香りの鯛、サーモンを加え「みかん魚」ブランドを確立した。
●No.6335/11.6

「日本は何となくどんよりしてる。」
と言ったのは、パリのアクセアリー店の営業で訪日中の日本人女性。デモも鎮静化したパリと比べ言葉に言い表せないそんな空気を感じるとか。私は「災害が多いのと安倍さんが原因」と返したが、五輪にすら暗雲漂い現状を見てとてもいい方向に向いているとは思えない。
●No.6334/11.5

「おちをつけなんせ。」
の監督・脚本・衣装・編集・音楽をのん(能年玲奈)氏が行ったと「BRUTUS」(11/5号)で知る。朝ドラの新鮮な演技やCMでの「エイリアン」の歌唱の衝撃を生んだ才能を注いだ映画とはどんなものだろうか。この果敢な挑戦を見てやはり独立は正解かと思う。
●No.6333/11.4

「妻夫(さいふ)の会。」
を結成したことがあるとコシノジュンコ氏と大黒摩季氏(本日の『コシノジュンコ MASACA』)。集まって飲んでいたと言うが特別な行動は語らなかった。しかし私も「男女」や「夫婦」と書くのは抵抗がある。自分の文章で「男や女」と書く場合は「女や男」と書く。
●No.6332/11.3

「ローンウルフ型。」
と昨今のテロは言われる。高橋和夫・放送大学名誉教授は「個人の名にて各地で決起する」と定義した(先日の『Skyrocket Company』)。地球上から差別と貧困がなくならない限りもちろんテロはなくならない。しかしテレビはISの首領殺害を喝采する。
●No.6331/11.2

「夕飯何食べたい?」
と夫に訊いて「何でもいい」と言われた妻が食卓に(カレーに付く)ナンだけを出したという話を紹介した本日の「Blue Ocean」。他にも、「何」を夫の嫌いな料理に決めておく、料理が浮かばないならヤル気が出る言葉をもらう、など各夫婦の関係を表していた。
●No.6330/11.1

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