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"出きる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
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2012年5月20日
「すぐドクターに呼んでもらって。」
と自身の「良性発作性頭位めまい症」の発症時を語った澤穂希選手のこの言葉は当然「ドクターを」が正しい(本日の『Going! Sports&News』)。ま日本語の助詞が乱れまくる。「言葉は変化するもの」と言うが助詞にルールがない言語が言語と言えるか。
●No.3936/5.20
「打つ準備をしていない。」
と本日の巨人・ソフトバンク戦中継で、落合博満氏が最近の打者の構えを指摘。投手が球を放す前から打つ準備ができず手元に来て初めて反応する、という説明の深さは他の解説者では真似ができない。もう一人の解説者である梨田昌孝氏さえ呆れるしつこさではあったが。
●No.3935/5.19
「ジャマトンチュー。」
沖縄では、本土の人を指す「ヤマトンチュー」の代わりにこの言葉を使うことも(昨日の『日本経済新聞』朝刊/春秋)。理由は言うまでもない。民主党及びハトの罪は重いがマスコミはこの男をただ面白がるのみだ。「朝まで生テレビin沖縄」の視聴率は低かったとか。
●No.3934/5.16
「京川舞。」
なでしこジャパンの新星として知られる彼女が、左膝負傷のため全治6か月でロンドン五輪絶望。なでしこの中でも人気急上昇だっただけに神の仕業としか思えぬ。天才だからこその試練か。18歳には過酷だが、もっと強くなれ、と。まるでスポーツ漫画のような筋書き。
●No.3933/5.15
「フランス。」
最近、大統領選で話題を集めたこの国に郵便物を送ったのだが2か月経っても届かない。日本への郵便物も度々遅れる。また、この国に住む妻の妹に送られてくる日本からの荷物は度々開封されて届く。そして、歯科をはじめこの国の諸サービスを日本と比べてはいけない。
●No.3932/5.14
「空が暗くなる。」
という原稿の一節を、佐藤龍文アナは音階の「ソラ」のアクセントで読んだ(本日の『ニュース7』)。だからもうNHKアナ(民放は論外)の発音は小学生に聞かせられない。つまりNHKアナは基本的に文頭にアクセントを置かない意識で全ての言葉を発しているのだ。
●No.3931/5.13
「ツバメ。」
が都市部を中心に減少傾向にあると日本野鳥の会(本日の『NHKジャーナル』)。昆虫や土壌の減少が一因とか。同会ではツバメやその巣を見た場合に誰でも自由に参加できる調査を実施中だ。ツバメの巣を鳥インフルエンザと結びつける現代、今日からバードウイーク。
●No.3930/5.10
「復活。」
本日のキヨスクのPOPによると東スポのヘッドラインは「アパパネ復活」、ゲンダイは「小沢完全復活」。後者はやめてほしいが、前者はスターホースの力走を夢見る。ただ小沢裁判控訴で今日もハトはコメントを発したが、この復活は間違いなくマスコミの罪悪である。
●No.3929/5.9
「次は音(ね)の治療。」
と歯科医の受付で言われ聞き返していた患者さんが実際にいた。もちろん「根の治療」と言っているのだが、全てのアクセントが平板化する現在、特別視すべきでないと思っても、日本語の持つ意味が枯渇化し敬語を含め話し手の言葉の選択能力が退化しているのは確かだ。
●No.3928/5.6
「連れ去り。」
離婚に絡む一方の親による子どもの連れ去りを取り上げた本日の「報道特集」。もちろん原因は複雑だろうが、根源的に言葉すら発しない日本人の根本的なコミュニケーション欠如があると思う。そして多方面で見られる狂暴化だ(DVD防止法の悪用も問題ではあるが)。
●No.3927/5.5
「卒業後、正社員に就けるのは
 大卒女性の6割、高卒女性の4割。」
と本日の「日本経済新聞」朝刊/やさしい経済学。そして、キャリアの見通しが立ち難い非正規雇用の方が晩婚との指摘。一方、出産後に働ける女性ほど婚期は遅れる。したがって少子化傾向が進む。正にアッという間に変わってしまった日本の終身雇用、日本人の結婚観。
●No.3926/5.4
「巨人はこの回でしょうね。」
と同点の10回、3番からの打順で解説する。ボールスリーで「フォアボールはいけません」と警告する。3対0の後半戦で「もう1点もやれません」と感想を言う。追い込まれた選手に「ボールを振らないことですね」と助言する。素人でも言える解説があまりにも多い。
●No.3925/5.2
「堀北真希が都会っ子ぽくない。」
朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」における彼女の役柄をそう語った、30代と思しき4人連れ男性の一人。この女優が田舎っぽいか否かが問題なのではない。戦後の東京・蒲田を都会と考える認識に誤りがある。恐らく水田も多かったろうし貧しさは現代の比ではない。
●No.3924/5.1

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