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"できる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
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2018年6月20日
「GOAT.」
は「Greatest of All Time」の頭文字を取った「史上最高」の意味のスラングで「山羊」の意味だ。サッカーW杯のロシア大会でポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド選手がゴールを決めた後であご髭を撫でる仕草をしたが、あの俊敏さとは似合わない。
●No.5834/6.20

「職業寿命・資産寿命を延ばせ。」
と清家篤・慶大客員教授(先日の『日本経済新聞』朝刊)。高齢でも働き資産運用する事で高齢期を豊かにと訴えるが、頭脳の明晰さと「健康寿命」なくして実現できず一方で「だから年金は先送り」と国の都合優先に。資産なき高齢者の増加も予想される不可能性の時代。
●No.5833/6.19

「もはや これまで。」
を著した腹膜中皮腫(腹膜中皮細胞の癌)の栗田英司氏が本日の「おはよう日本」に。「中皮種・アスベスト疾患・患者と家族の会」案内を共に作成した。アスベストと聞くと関連業種の人の話という誤解があり番組もその印象を受けたが工事現場で皆が罹る可能性がある。
●No.5832/6.18

「美しい。」
と思うのは生得の感性ではない、と壇ふみ氏(先日の『日本経済新聞』朝刊)。 学習の成果だから、成長するにつれ幼い頃に(美しさを感じ)憧れた物への関心が薄れる。彼女が最初に美しいと思った場所は奥入瀬渓流で恐らくそれは恋と重なったからと自ら推測している。
●No.5831/6.17

「くたびれないご飯づくり
 がんばらない晩ごはん。」
前者は「明日の友」、後者は「コドモエ」の特集タイトル。結局は女性に負担がかかるのだろうが、料理づくりに疲れている人々は多い。本日の「食彩の王国」で妻に向かって「(手間をかけた料理を)たまには作ってください」と言った夫がいたが熟年離婚の動機になる。
●No.5830/6.16

「夫の自己評価高すぎる?」
と明治安田生命福祉研究所の調査を先日の「日本経済新聞」朝刊で紹介。家事や育児の分担割合を夫は平均3.4割、妻は2.5割と考える落差を指摘したが、妻の家事基準が高いためで極めて普通。阿吽の呼吸が必要な夫婦という特異な関係をなぜ事務的な意識で語るの?
●No.5829/6.15

「採用氷河期。」
空前の売手市場を前に現在の就職戦線をこう表した常見陽平氏(先日の『クローズアップ現代+』)。私も広告の道を目指し2年少しで上場メーカーを辞めたが、3年以内の高離職率がミスマッチだけとすれば企業の人材育成は窮地に立つ。学生と本音で話す面接もよいが。
●No.5828/6.14

「新幹線無差別殺傷。」
が起きた。「凶悪犯罪が多いと思われがちだが犯罪件数は減少し続けている」と評論家が言うが、今回の殺傷事件はこれまで例がなく明らかに殺人事件の“質”は変化している。セキュリティ対策だけでなく人間の脳が何によって侵害されているか原因究明を急いでほしい。
●No.5827/6.13

「パン屋を和菓子屋に変更した。」
とは、学習指導要綱の「我が国の伝統と文化に親しみ、国を愛する心をもつ」という観点から修正要求が出た際の副読本の教科書会社の対応だ(『生活と自治』6月号)。「変更はあくまで教科書会社の判断」という文科省の言葉はどこかで聞いたが、捉え方が歪んでいる。
●No.5826/6.12

「25歳は、いい大人。」
と「こう言うと年上の方に怒られる」と言いつつ吉岡里帆氏(昨日の『UR LIFESTYLE COLLEGE』)。「子供じゃなくなる」と言われればそんな年か。「(寿命で)決められてる年数が限られ過ぎてる」と思うのは、やりたい事に溢れる25歳だからこそか。
●No.5825/6.11

「多大なご負担、ご心痛をおかけし。」
とCT画像のがんの所見見落としで患者2名を死亡させた千葉大学医学部付属病院の山本修一院長(昨日の『NHKニュース』)。「負担」は重荷の意味で医療ミスの深刻さに遠く「心痛」は通常の死に使われる表現で、取り返しのつかぬ過失への罪悪感が希薄に聞こえた。
●No.5824/6.10

「最もAIで代替しやすい仕事は、
 国会答弁の想定問答作り。」
という霞が関官僚の言葉を紹介した昨日の「日本経済新聞」朝刊。過去の事例を調べ当たり障りのない答えを探すとのこと。確かに答弁で使われる常套句は多いが、最近はそれも不要だ。なぜなら根拠も理由も示さず否定・肯定して後は無関係の持論を述べれば済むからだ。
●No.5823/6.9

「正直、分からない。」
と麻生財務相自身(昨日の『おはよう日本』)。それでなぜ財務省文書改ざんの「調査報告書」になるのか。記者はその日本語の意味を問えば次の質問ができたはず。囲み会見だけではない、国会質疑でも単なる屁理屈を質せない。議論が深まらぬ原因は野党の側にもある。
●No.5822/6.8

「支持・不支持の二極化。」
が安倍政権で進むと先日の「日本経済新聞」朝刊。一見、当然と思うが、支持・不支持を訊ね「分からない」と答えた割合は5%に低下した。また30%に拡大した無党派層の70%が支持しないと回答。確かに4割の岩盤支持はあるが不支持の質は明らかに変化している。
●No.5821/6.7

「母の実。」
とは秋田県北秋田郡合川町の農村の母達による文集で1961年創刊の歴史を誇る(先日の『日本経済新聞』朝刊)。出稼ぎで父親不在の悩みを綴った文章が工業団地の誘致に、夜間の子育ての不安が防災無線につながるなど行政をも動かす力がある。誌名にも力を感じる。
●No.5820/6.6

「イタリアより深刻な日本。」
と債務危機再燃のイタリアが黒字なのに基礎的財政収支の黒字化を先送りし、長期債務残高のGDP比が236%まで達した日本の財政危機を批判した先日の「日本経済新聞」朝刊/大機小機。安倍政権は消費税増税も、したがって財政再建も自己保身のために逃げ続けた。
●No.5819/6.5

「歯磨き。」
は紀元前3〜4世紀、釈迦が弟子に「口臭はお祈りで失礼。歯を磨いてお経を唱えなさい」と教えたのが始まりとか(『リベルタ』5/24号)。南千住日枝神社には参勤交代中に歯痛で忠義叶わずと切腹した某家臣を奉った「山王清兵衛」も。今日から「歯の衛生週間」。
●No.5818/6.4

「家事分担アプリ。」
があると知る(前回の『SKY GATE TRAVELLIN' GROOVE!! 』)。「Yiet」のサイトには「自分ばかり」と思う妻と「認めてもらえない」夫の課題のために開発されたようだが甘い。半々でない阿吽の分担をしない限り夫婦の家事分担は成立しない。
●No.5817/6.3

「聴竹居(ちょうちくきょ)。」
とは藤井厚二の住居で昭和の建築家の自邸では初めて重要文化財に指定された(先日の『日本経済新聞』朝刊)。床下と外を結ぶ「導気口」から外気が室内を通り天井裏に抜ける工夫、椅子に座ると畳敷きの小上がりに正座する人と目が合うなど“実験住宅”の設計が斬新。
●No.5816/6.2

「鳥肌が立つ。」
とは恐怖や寒気を感じた際に肌が羽毛をむしった後の鳥の肌に似た状態になる事を指すが、これを感動した際に使うのは認めるとしても、最近は単に驚いた際の誇張表現に使われている気がする。いわゆる「鳥肌もの」のように鳥肌が立つ以前の驚きに気軽に使われている。
●No.5815/6.1


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