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"できる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
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2017年12月16日
「共謀罪。」
は容疑者の自白が前提となるが、長期拘留中の籠池夫妻に「自由と引き換えに嘘の自白を強要した上での共謀罪適用の可能性も」と新海聡・全国市民オンブズマン連絡会議事務局が危惧(昨日の『マイあさラジオ』)。日本の長期拘留の慣習はアムネスティも批判している。
●No.5648/12.16

「万年青(おもと)。」
このユリ科の多年草が江戸時代には“金のなる木”として人気を集め、現在の価値で1億円もの鉢が売れたと先日の「日本経済新聞」朝刊。今も金運アップの木として知られるが、これと似た現象として仮想通過ブームを挙げ、夢から覚めた後を揶揄したが果たしていかに。
●No.5647/12.15

「南方熊楠。」
は民俗学から生物学まで博覧強記の人として知られるが、著書の一つ「十二支考」を江島神社発行「江の島」が紹介。「人間の寿命は犬の寿命を分けてもらって決定された」という説話が面白い。犬の寿命は10〜13年とされるが分けてくれたと思うとより親しみがわく。
●No.5646/12.14

「スポーツを通じた活動を高く評価された。」
とHEROs AWARD 2017での宮本恒靖・ガンバ大阪U23監督の表彰を報じた先日の「報道ステーション」。何かをさせる使役の助詞「を」を使ったがテロップは「活動が」。平板読みの増殖につれ発音に力が要る格助詞「が」の使用頻度が減る日本語の非言語化。
●No.5645/12.13

「黒パンの美味しい食べ方。」
を、一般に黒パンと呼ばれるライ麦パンに加え胚芽パンやプンパニッケルも全て黒パンとして紹介していた鎌倉・長谷の「ベルグフェルド」。基本的に焼かずにバターやハチミツ、ジャムをつけるのだとか。鎌倉葉山線沿いにあるこのドイツパンのお店はカフェもおすすめ。
●No.5644/12.12

「メンチカツ。」
の語源を朝井麻由美氏は「mince(挽き肉)、 meat(肉)、 cutlet(カツレツ)」が省略されたと述べた(先日の『二軒目どうする? 〜ツマミのハナシ〜』)。神戸の精肉店が考案し「ミンチカツ」と命名したとする説もあり他の語源と同じく謎に包まれる。
●No.5643/12.11

「好光性(こうこうせい)種子。」
とは光が当たった方が発芽が促進される種(『Apron』12月号)。従って土に深く埋めず、土を薄くかけて上から押し種と土が密着すると発芽が促される。レタス、人参、三つ葉、セロリ、パセリ、イチジクなどが挙げられるが光発芽種子や明発芽種子などの別名も。
●No.5642/12.10

「シアー感。」
とプロのリップメイクを受けながら武居詩織氏(先日の『ファッション通信』)。「sheer」とは「洋服の生地などが透けるほど薄い」意味で唇にも同じ感覚で使われる。ファッション用語には「透け感=透けて見える感じ」もあるが化粧も同じとはいかないのだろう。
●No.5641/12.9

「活動的シニア。」
とは健康寿命を謳歌し購買意欲旺盛な65歳以上の高齢者(先日の『日本経済新聞』朝刊)。「元気なシニアはクオリティ・オブ・ライフ(QOL)に出費を惜しまない」とは浜・ライオン社長だ。5千円の入れ歯洗浄装置も尿漏れ機能付パンツも計画の2倍の売れ行きだ。
●No.5640/12.8

「『豊洲』は語頭アクセント。」
で言ってきたという地元の声を紹介した先日の「シンクロのシティ」。多くの単語や文章全体までが平板読みされるなか、当然多くの地名も平板読みされているが、放送関係者にアクセントへの関心はない。この番組の指摘はうれしいが番組全体は平板読みで覆われている。
●No.5639/12.7

「負けを負けと認めるのでなければ
 スポーツは成り立たない。」
と語った日経の篠山正幸・編集委員(先日の『日本経済新聞』朝刊/逆風順風)。土俵で軍配に抗議した白鵬と負けても勝てるプロ野球のクライマックスシリーズを挙げた。「負けた時の方がむしろ人間の一流、二流が出る」と語ったが先週のJリーグがまさにそうだった。
●No.5638/12.6

「カーナビ親。」
についてU-17日本代表監督の森山佳郎氏が言及(先日の『Foot!』)。失敗する方を避けるように導き厳しい指導者に文句を言うこの種の親に対し、サッカーの上達には挫折も大切と主張した。若者の保守化には、母親に先導されて培われる性格が影響しているか。
●No.5637/12.5

「あなたの信用
 いいね!が左右。」
としてフォロワー数だけで就職が決まる現実などを報じた先日の「日本経済新聞」朝刊。一方でその脆弱さが問題視されるのは当然だが、「企業や行政はデータ分析だけで重要な決定をしない」という規則をあえて設ける欧州の事例を見ても既にかなり虚構に毒されている。
●No.5636/12.4

「会話の一部が切り取られた。」
という逃げ口上も常套句の一つだ。太田充理財務局長の弁(昨日の『日本経済新聞』朝刊)だが、ではどんな会話が切り捨てられたから誤解が生じる内容になったのか説明責任があるはずで高校の現代文の問題より容易だろう。菅さん以下、裏付けなしの断言が政官を覆う。
●No.5635/12.3

「勝ちたいという意欲の裏に、
 ミスをしたくないという思いが貼り付く。」
そんな人間心理が「ホームチームが不利」という研究結果を導く(先日の『日本経済新聞』朝刊)。「期待の科学」によれば利害が一致する人に応援されている方(つまりホーム)が結果が悪くなる。正確さは増すが速度は落ちるらしい。エスパルスよ、今日はアウェーだ。
●No.5634/12.2

「失礼いたしました。」
と飲食店で注文を受けて去る際に言うが、「失礼」とは他者と接する際の礼に反する行為を指すのだから注文を受けるのは失礼ではない。こうして接客用語が(『お名前様』の如く)過剰になるのに反し人はぶつかっても失礼と言わないし車内化粧など失礼行為が増加中だ。
●No.5633/12.1


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