プレゼントNOW(作品)コピーライターのプレゼント
最近作ご紹介 (’07.1〜06)
(株)INAX
同社システムキッチンの総合カタログ「KITCHEN INDEX」の企画(共同作業)・取材・コピーを担当。巻末営業所網を除き、44ページのフルコピーを作成する。





〔巻頭コピー〕
きもちがいいと、しあわせ。
毎日おとずれる普通のくらしのなかでも、 気持ちいいって思えることはたくさんあります。 何気なく語らうなかで感じる光や風、 空気にやさしくとけるような音楽、 あるいは、ダイニングにただよう香り。 そんな一つひとつの気持ちよさを ちゃんと味わうことができる。 きっとそれは、幸せの一つだと思います。

〔コンセプトコピー〕
美しいキッチンに、人は集まる。

Living Kitchen
Have a good kitchen life

人が集まってにぎやかなキッチンは、心まですこやかになる。
おいしい食事が生まれるキッチンは、身体をすこやかにする。

そんな心身の健康にとって大切な場所だからこそ、 INAXは“Living Kitchen”。生活の中心にキッチンを置きました。
食事はもちろん、いつだって家族みんなが出会い、 たくさんの会話が交わされる場所だから、 一番気持ちいい場所であってほしい。

キッチンに立つ人はもちろん、キッチンに集まる誰もが 気持ちよさを実感できるように。
INAXは、お掃除のしやすさと、収納のしやすさを 特別にレベルアップしました。
美しいキッチンになれば、人は自然に集まる。
Living Kitchen。だからキッチンは、生活の中心になる。

〔商品コピーの一部〕
スーパークリーンコートなら、 汚れ落ちが違う特殊素材で引き出しの底まできれい。

調味料の汚れに気づかず置いてしまうと、決まってできてしまう輪ジミ。やっかいなあの汚れもすぐに落ちる素材をスライド収納の底部に採用しました。この「スーパークリーンコート」を施していれば、お掃除も気軽にできるので、見えない引き出しの中もいつも清潔です。

毎日使う小物を手元にコンパクトにしまえるチョイ押し収納。

キッチン小物は、気がつけばあちらこちら別々の場所に置かれてしまうもの。まとめて手元に収納できれば、探す手間や時間もなくなります。さらにワンタッチの“チョイ押し”なら、取り出すのも簡単。シンク下のデッドスペースを有効活用することで、使いたい時にすぐ使えて作業効率が一気にアップします。

(株)桜
2006年春、1ヶ月で2万個を完売した花粉症予防の「つくし飴」を製造・販売する同社のホームページの企画・取材・コピーを担当中。同社企業スローガン(伝統をこころに、未来をその手に)も同時に作成。
http://www.sakura-japan.co.jp/








■つくし同盟
同社の依頼で、ほとんど“日本初”と言ってよいつくしのポータルサイト「つくし同盟」の企画・取材・コピーを担当。
※現在、別サイトに移管中。






■花粉お見舞い.com
同社商品「花粉お見舞い」の販促サイト「花粉お見舞い.com」の企画・コピーを担当。
※現在、休止中。







■Challengers
同社販売向けサイト内のコーナー向けに川柳つくし(噺家)・深沢和帆(読売巨人軍プロ野球選手)両名のインタビュー原稿を作成。本企画「Challengers」はシリーズ化の予定。
※現在、休止中。





らでぃっしゅぼーや(株)
有機・低農薬野菜と無添加食品や環境に配慮した日用品などの会員制宅配サービスを行う同社が、ほぼ毎週発信している会員向けチラシのコピーを毎週担当している。
[商品コピーの一部〕
北海道・東北産のサケを100%使用し抽出
関節の骨髄液や軟骨、椎間板に含まれるコンドロイチンのなかでも、マリンコンドロイチンはサケを原料に人と同じA型とC型のコンドロイチン硫酸を抽出しており、サメ由来品とは吸収力が違います。サケ由来のコンドロイチン硫酸たんぱく複合体には、II型コラーゲンやヒアルロン酸、アミノ酸なども含まれ、美容や健康が気になる方におすすめです。

国産うるち米と手亡豆の白粒餡、有機抹茶の上品な組み合わせ
丁寧に炊き上げた手亡豆の白粒餡に、風味豊かな有機抹茶をたっぷりと入れ、ほっくり上品に蒸し上げました。

鮮度を保つための工夫は、 加工場と酪農場を近くに
パスチャライズ製法で原料となる生乳は衛生的に搾られた新鮮なもののみ。生乳に細菌数が多いとパスチャライズ製法は実現できません。そのため輸送時間がかからず、生乳の品質が劣化する心配のない、加工場と酪農場が近い酪農家だけに限定しています。
京浜急行電鉄(株)

東京・品川駅から神奈川県の三浦半島に向かって伸びる京浜急行線。その各駅電車(普通電車)停車駅周辺を紹介する沿線情報誌「普通電車」の取材・原稿作成を全頁レギュラーで担当している。







〔コピーの一部/巻頭エッセイVol.1「北品川・新馬場編」〕

品川タイムトラベル

江戸の粋、明治・大正の空気が残る街。
水辺の風景と、 心温まる街が出会う。

江戸の住人達が草鞋(わらじ)に道中笠、振り分け荷物で旅していた頃、ここ北品川界隈は日本橋に始まる東海道五十三次の第一番目の宿場町「品川宿」だった。品川新都心の高層ビル群を間近に控え、少し歩けば天王洲アイルという場所にありながら、いまなおこの辺りは、江戸から明治・大正にかけての名残りを、色濃く映し出す風景と出会える。
江戸の世、この「品川宿」は、海に面した庶民達のリゾート地というもう一つの顔を持っていた。海はすでに遠く埋め立てられたが、いまも北品川駅の東には船宿が連なり、屋形船や釣り船が停泊する水辺の風景が広がっている。色鮮やかな橋が並ぶリバーサイドの景観も美しい。 三つの商店街が連なるこの街のメインストリートこそ、旧東海道そのものである。
江戸時代と同じだという道幅の両脇には、銅板-葺きに緑青が美しいレトロな商店が軒を連ね、ふらりと入った履物店で訊ねると、明治末期から大正にかけての建物との答えが返る。幾年もの風雪を凌いだ味わい深い外観のパチンコ店も面白い。映画がブームを起こした昭和30年代から大正ロマンや明治の香りまでが漂う一軒一軒の趣ある店舗に、正にタイムトリップしたかのような感覚に包まれていく。 また、角々には、黒門横町や大横丁、虚空蔵横丁など江戸の町名や建物の由来を記した標識も目に留まる。すぐ脇に目をやれば、古いお社が路地に佇む光景は江戸そのもので、百軒の旅籠(はたご)が集まる東海道の宿場町だった往時が甦る。
品川タイムトラベル。新都心・品川の隣にこんな懐かしい街並みがあることを誰かに教えたくなる。そして、親しい人と出かけたくなる街がここにある。

〔原稿の一部/店舗紹介〕
うなぎ うな泉
創業35年ののれんをくぐれば、元気なご主人が笑顔で迎えてくれる。一番人気は、利根川の活鰻「坂東太郎」を秘伝のタレで香ばしく焼き上げた江戸前仕上げ。小骨が少なくふっくらと柔らかな味わいは、一度食べるとやみつきになる。この味食べたさに、遠方から通ってくる常連さんも多い。

天ぷら 三浦屋
東京湾で捕れたアナゴやキスなどの新鮮な魚を、白絞油を使ってカラッと軽く揚げる。薄い衣のサクサク感を損なわないように、創業以来から注ぎ足している秘伝のタレを上からかけ、蓋はしない。天ぷらのおいしさを最大限に引き立てられるよう計算された、しじみの味噌汁や漬物などにも、それぞれの旨さが活きる。

第2号以下のコピーをご確認いただけます。
公立学校共済組合本部
全国の公立の小学校から大学までを管轄する同組合の情報誌「やすらぎの休暇」」の取材・原稿作成をレギュラーで担当している。
原稿の一部/紀行文『小説の世界を巡る』抜粋〕
小説で「ぶうと云って汽船がとまると、艀が岸を離れて、漕ぎ寄せて来た」と書かれた、坊っちゃんと松山の出会いの地は、いまはフェリーが入出港する三津浜港。坊っちゃんが降り立った明治の頃までは松山随一の海の玄関口でした。港近くでは、漱石がこの地で友人・正岡子規と送別の宴を開いたという碑も見られます。松山市出身の子規は、故郷で療養した折、松山中学で英語の教鞭を取っていた漱石と五十二日間、共同生活を送りました。その当時の下宿先であった上野家の離れが漱石命名の「愚陀佛庵」として一番町に復元されています。漱石はここで子規と共に句会に参加するのですが、俳諧を通し文学の道に踏み込んだことが、十年後の小説「坊っちゃん」に結実したのでしょうか。 松山市役所近くでは、漱石が松山で初めて宿泊した城戸屋旅館の跡(昭和に建替え)も見ることができます。ここは坊っちゃんが最初に泊まる旅館「山城屋」のモデルといわれます。
坊っちゃん団子という松山の銘菓をご存知の方も多いのでは。この団子は、坊っちゃんが温泉帰りに食べた「ニ皿七銭」の「大変うまいと云う評判」の団子の話で有名になり、いまも道後温泉の商店街で店を構えています。ほどよい甘さがクセになる味ですが、小説当時は三色ではなかったとか。坊っちゃんは、団子を食べた数日前も「天麩羅を四杯平らげた」と大層な食欲を発揮しますが、ことごとく生徒に見つかり、学校でからかわれるのはご承知の通りです。

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